Round trip37
台湾の中央流行感染症指揮センター(CDC)が、日本などからの入境時のビザ免除措置を再開すると発表しました。9月29日午前0時から1週間の入境上限者数についても現行の5万人から6万人に引き上げるとのことです。
つまり日本からの台湾ビザなし入境が可能になったということです!(^^)
情報源は日本貿易振興機構(ジェトロ)です。
更にこのまま新型コロナの感染状況に変化がなければ、10月13日以降(感染状況に応じて開始日変更の可能性あり)は、1週間の入境上限者数を15万人に引き上げ、3日間の在宅検疫を廃止し、7日間の自主防疫に変更となるそうです。これはもう10月半ばからは、健康な人なら自由に航行できますよと言っているのと一緒ですね。台湾の皆様ありがとうございます。m(_ _ )m
さて、このブログで取り上げている各国の感染対応を調べてみました。情報は外務省ホームページです。(令和4年9月30日更新)
ベトナム:ベトナム入国後の隔離は不要だが、入国日から10日以内は自己健康観察が必要。
ベトナムも特段厳しい対応はしていないようですね。直行便も飛んでいますから、やはり健康な人なら問題なく渡航できます。
フィリピン:ワクチン接種完了者(※1、2)は、入国が可能(※3、4)。
※1 ワクチン接種証明書で、渡航開始日時より14日以上前に、2回でセットとなっている種類のワクチン又は1回で完結するワクチン(ジョンソン・エンド・ジョンソン製等)の接種完了を証明できるもの。
入国時に渡航開始前48時間以内のPCR検査又は24時間以内の抗原検査で陰性結果を提示する必要がある。
※2 ワクチン接種証明書で、少なくとも1回の追加接種を受けたことを証明できる者。入国時の渡航前検査証明の提示は不要。
※3 全てのフィリピン入国者は、事前にオンラインで「One Health Pass」(https://www.onehealthpass.com.ph/e-HDC/)に登録し、登録完了後に表示されるQRコード及び手続番号(transaction number)をスマートフォン等端末に保管し、これらを入国時にフィリピン検疫局(BOQ)に提示する必要がある。
※4 短期渡航者は、旅券の残存有効期限が6か月以上確保され、復路便の予約証明を提示できる必要がある。
フィリピンはワクチン接種が必須となります。ワクチンを打ちたくない人は当分渡航できそうもありませんね。
カンボジア:
ア カンボジアに入国するワクチン未接種の渡航者に求められる検疫措置は以下のとおり(※ワクチン接種済みの渡航者に対する検疫措置は以下イ参照)。
・到着時に迅速抗原検査を実施(検査費用5ドル自己負担)。
・検査結果が陰性の場合は隔離不要。
・検査結果が陽性で無症状又は軽症の場合は自宅等外部と隔離可能な任意の施設で7日間隔離。適切な施設がない場合は保健省指定施設で隔離。
・検査結果が陽性で重症の場合は保健省指定医療機関で入院。入院や検査に要する費用は全額自己負担。
イ ワクチン接種済の外国人渡航者に対する検疫措置は以下のとおり。
・ワクチン接種書を提示することで入国後の隔離は不要。
・ワクチン証明書は、カンボジア又は外国の政府機関が発行したもので、クメール語又は英語で接種したワクチンの種類と接種日が記載されたものでなければならない。(※)
※電子媒体は認められておらず、紙媒体での携行が必要。
ウ その他
・陰性証明書の提示は不要(※ワクチンの接種状況は問わない。)。
・ワクチン接種証明書がある場合は到着時の抗原検査実施は不要。
尚、日本は10月11日からビザ免除が再開される予定です。全ての帰国者・入国者について、世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに掲載されているワクチンの接種証明書(3回)または出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書のいずれかの提出が求められるということで、まだまだ厳しい対応が続きます。
以上、台湾・ベトナムはほぼ自由。カンボジアはワクチン接種者ほぼ自由・未接種者は行動制限あり。フィリピンはワクチン接種者のみ入国可。このような状況となっています。(2022年10月現在)
ワクチンに感染予防効果がないのは統計的に既にはっきりしていると思うのですが、
フィリピン→日本→カンボジア→台湾
この順で厳格→解放となっています。自ら調査しているはずの統計結果をきちんと利用できるかどうかがポイントですね。どうも東南アジアでは台湾が一番進んでいるようです。
早く、自由に海外渡航できる日が来てほしいものですね。(^^)
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朗報!2022秋–台湾のビザなし入境が可能に9月29日~
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