周遊生活費予測(ベトナム・ホーチミン↔カンボジア・プノンペン)後編

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Round trip27

前回、周遊全体の概要とホーチミンでの費用について記事にしました。

周遊生活費予測(ベトナム・ホーチミン↔カンボジア・プノンペン)前編

次にプノンペンです。通貨はリエルですが、発展途上国によくあるように不安定な通貨です。因って、現地で流通している米ドルでの表記とします。今回調べたところ、2020年現在プノンペンには1泊6ドル(米ドル)でツインルームに泊まれるゲストハウスが結構あるようです。交渉すればもっと安くなるかもしれませんが、今回は1泊6ドルで計算します。ゲストハウスなので電気代が宿泊費に含まれます。アパート暮らしに比べて著しく費用が増すかとおもったのですが、思っているほどはないのは嬉しい誤算ですね。

※他のアジア諸国同様、カンボジアにおいても著しく物価が上昇することがあります。実際に現地に行く前に、宿泊費等をお調べになられることをお勧め致します。

通信費は8.5GのSIMカードが10ドル、他にプリペイドによる通信費を10ドルで計算しました。こんなに必要ない人もこれでは足りない人もいると思います。それぞれご自身の通信状況に合わせてお考え下さいね。交通費はバスターミナルから宿への往復での計算です。交渉上手ならもっと安くなると思います。ぼられてもこの位見ておけば確実です。

プノンペン(倹約)

  • 合計393ドル(40,676円)
  • 食費150ドル(15,525円)
  • 家賃180ドル(18,630円)
  • 通信費20ドル(2,070円)
  • 交際費33ドル(3,416円)
  • 交通費10ドル(1,035円)

さて、カンボジアに行ったらやはりアンコール遺跡を訪れてみたくなりますよね。プノンペンからアンコール遺跡に近い街シェムリアップまではバスで片道12~13ドルです。アンコール遺跡群への入場料は

  • 1日券37ドル(3,830円)
  • 3日券62ドル(6,417円)
  • 7日券72ドル(7,452円)

(2020年現在)です。高いとは思いますが、アンコール・ワット、アンコール・トムなどの有名遺跡他20以上の遺跡群へ入場できます。どうせ行くなら7日間ですよね。シェムリアップの宿泊費は全般的にプノンペンより安いので、カンボジアに1か月いる内の2~3週間をシェムリアップで過ごすのも手だと思います。その場合バス代24ドル+入場72ドル合計96ドル(9,936円)の追加費用となります。言わばツアーでのオプション料金ですね。

他に必要な費用として、日本・東京‐ベトナム・ホーチミンへの航空運賃LCC費用43,310円(2020年12月調べ、3万から8万円が相場)、ホーチミン↔プノンペン往復バス代28ドル(2,898円)、ベトナム↔カンボジア国境を越える時のビザ取得費用は自主取得で30ドル(3,105円)、バス会社に頼むと35ドル(3,623円)があります。

では積算します。

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ホーチミン‐プノンペン7か月周遊生活合計446,779円(63,826円/月)世界的に有名なアンコール遺跡のオプションをつけても456,715円(65,245円)です。ゲストハウスなので掃除の必要がありません。日がな一日散歩をしたりネットサーフィンをしたり、好きに生活してこの費用。ホーチミン・プノンペン共、人口密集地なので、少し離れた町に住めば移動の時だけ多少の手間があるものの、静かな上に費用も少し割安になるでしょう。もちろんこれは無理のない程度に必要な金額ですので、もっとお金を使いたい方はホテルでもなんでも泊まると良いと思います。いずれにせよ、お金の無い方は無いなりに、お金の有る方は有るなりの楽しい生活が待っていそうです。日本に住んでこの金額で7か月生活するのはかなり大変です。

考えてみよう、海外周遊生活!(^^)

※当記事においてバス代と記述がある場合は、メコン・エクスプレスの2020年現在の価格です。

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次回は、周遊生活費予測二人旅編(ベトナム・ホーチミン↔カンボジア・プノンペン)を記事にします。

周遊生活費予測二人旅編(ベトナム・ホーチミン↔カンボジア・プノンペン)

周遊生活費予測(ベトナム・ホーチミン↔カンボジア・プノンペン)後編

ご挨拶

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