生活費(台湾)

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Round trip8

台湾在住の日本の皆さんがどの程度の生活費で暮らしているのか調べてみました。ここで挙げた費用は、台湾で働いている方々の生活費なので、リタイアメント後ということであれば交際費などはもう少し安く済ませられる可能性があります。現地到着時と帰国時の移動を除いて基本的に交通費も不要と考えます。潤沢な年金などはこれからの日本人ではあり得ないので贅沢は無し、もちろん日本食レストランでの食事も考慮外です。

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台湾の都市の中で最も北に位置する台北から最も南にある高雄市まで北から南に向かってみていきます。

(2020年6月18日の台湾元と日本円のレートは1元=3.61円)

台北市近郊

合計20,000元(72,200円)

  • 食費8,000元(28,880円)
  • 家賃9,000元(32,490円)
  • 電気代他1,000元(3,610円)
  • 交際費2,000元(7,220円)

台中市

合計17,000元(61,370円)

  • 食費7,000元(25,270円)
  • 家賃7,000元(25,270円)
  • 電気代他1,000元(3,610円)
  • 交際費2,000元(7,220円)

台南市

合計14,000~17,000元(50,540~61,370円)

  • 食費6,000元(21,660円)
  • 家賃5,000~8,000元(18,050~28,880円)
  • 電気代他1,000元(3,610円)
  • 交際費2,000元(7,220円)

高雄市

合計16,000元(57,760円)

  • 食費8,000元(28,880円)
  • 家賃5,000元(18,050円)
  • 電気代他1,000元(3,610円)
  • 交際費2,000元(7,220円)

こうして比較すると、各都市で違うのは家賃のみ。食費その他の費用はほとんど変わらないようですね。台湾の人々が食べる食堂は自炊より安く済んだりすることもあるようなのでこの食費は自炊でのギリギリの食費ではなく週に何度かの外食を含んだ費用だそうです。交際費も不要な方もいらっしゃるかもしれませんが、何事もギリギリはストレスの元なので、この程度の余裕は見ておいた方が良いでしょう。尚、台北は台湾で最も家賃が高く、上を見たら切りがないので最低限の価格として考えてくださいね。

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まとめると、

合計14,000~20,000元(50,540~72,200円)の費用。年間に直すと606,480円~866,400円。現地ので移動費用も必要になりますね。台湾の移動で最も高額な新幹線を使う場合、端から端まで指定席で乗ると往復費用は日本円で1万1千円程度です。外国人20%割引のチケットがあるので実際は9千円程度の費用となります。これに年一回日本を往復する飛行機代やビザ取得費を合わせると、70万から95万円位の費用が想定されますね。日本で年間100万円以内で暮らすのは至難の業なので、比較すると、やはり日本よりはそれなりに安く生活できそうです。国民年金の満額781,692円/年で考えると、台北近郊では赤字、その他の都市なら黒字も可能となりますね。

上記は単身での費用なので夫婦での移住生活ならば更に費用を切り詰めることが出来そうです。一人当たり名目GDPで一番高かった台湾でこの程度の費用で収まるということは、他の国なら尚更安く生活できそうです。

では次回はタイにおける日本人の生活費について調べてみますね。

生活費(タイ)

生活費(台湾)

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