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Round trip13
条件的にリタイアメント・ビザ取得が難しい場合もあると思うので、ビザ無し(途中で別の国に移動しての再入国)でどの程度のお金が必要か調べてみました。この場合、長期でアパートを借りるのは効率が悪いのでホステルのドミトリー(集合部屋)での計算となります。近い国で周遊した方が移動にかかる経費が安く済むと思うので、今回、台湾とフィリピンのセットでの計算です。
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台湾はビザ無しで90日、フィリピンは30日いることができます。前提条件として台湾90日―フィリピン30日―台湾90日の210日となります。場所は台湾の都市で最も安く暮らせると思われる台南市―マニラ周辺―台南市。これに東京―台湾の航空券代と台湾内、フィリピン内での交通費を足して計算します。
尚、以前調べた台湾・台南市、フィリピン・マニラ近郊長期滞在費用を元にして計算しています。
台湾・台南市
フィリピン・マニラ
and
(為替レートは2020年7月12日のもので計算することとする。1台湾元=3.62円1フィリピンペソ=2.16円)
台南市
- 食費6,000元(21,720円)
- 宿泊費8,940元(32,362円)
- 交際費2,000元(7,240円)
計16,940元(61,322円)/月
宿泊費は台南市で最も安いと思われる1泊298元のホステル・ドミトリー長期割引無しでの計算となります。食費についてはホステルで朝食が無料で付く場合もあるのでもう少し安く済む可能性もあります。台南市では行き帰り6か月過ごすことになるので101,640元(367,937円)となりますね。
マニラ近郊
- 食費15,000ペソ(32,400円)
- 宿泊費12,000ペソ(25,920円)
- 交際費4,000ペソ(8,640円)
計31,000ペソ(66,960円)/月
宿泊費はネット検索で最安の1泊400ペソでの計算です。
ホステル住まいの場合、アパートを借りるのと違い、光熱費がからないいのと掃除をしなくて済むのが良い点ですね。
東京―台湾の航空券代はLCCで現在約27,000円~。台湾では台北の空港より高雄の空港の方が若干安く航空券が手に入ります。高雄からなら近いので高雄から台南市は特急電車指定席で片道106元、往復212元となります。計2回台南市を訪れる今回のプランですと2往復必要なので424元(1,535円)必要となります。台湾―マニラ往復は11,000円程度です。
あとはマニラではホステルへの移動が結構大変そうです。治安の問題もあるのでのタクシー往復で4000ペソ(8,640円)位考えておきましょうか。
では積み上げます。
- 東京―台湾往復27,000円
- 台湾―マニラ往復11,000円
- 台南市生活費367,937円(6か月)
- マニラ近郊生活費66,960円
- 台湾内移動費1,535円
- マニラ移動費8,640円
合計483,072円
おおよそ50万位あれば、台南市、マニラ近郊のドミトリー暮らしで7か月暮らせそうですね。ひと月当たり7万円位です。ドミトリー暮らしが心配な方もいらっしゃると思いますが、他人のいびきがちょっと不快なくらいで、友達もできるし楽しいですよ。もし持ち家が無いという方は、下手に日本で暮らすより掃除不要で友達もできて楽しいかもしれません。ご夫婦での海外移住を考えている方は、二人旅も記事にしています。ぜひご覧下さいね。
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次回はタイーカンボジア、ビザ無し周遊7か月でどの位費用がかかるか調べます。
周遊生活費予測(タイ・バンコク↔カンボジア・シェムリアップ)
周遊生活費予測(台南↔マニラ)
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