Round trip15
周遊生活費予測二人旅編(台南↔マニラ)
条件
- 台湾90日―フィリピン30日―台湾90日の210日
- 場所:台南市―マニラ周辺
- 二人で一部屋シェア(夫婦、カップル、友人)
- ビザ無し
- 東京―台湾、台湾―マニラの航空券代と、台湾内、フィリピン内での交通費を足して計算します。
では、以前調べた長期滞在の月経費に二人旅周遊経費をプラスして計算してみましょう。
(為替レートは2020年8月1日のもので計算することとする。1台湾元=3.61円、1フィリピンペソ=2.15円)
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台南市(二人旅)
- 食費9,000元(32,490円)
- 宿泊費23,400元(84,474円)
- 交際費4,000元(14,440円)
計36,400元(131,404円)/月
宿泊費は台南市ツインルーム1泊780元(2,815円)朝食付きのホステル、長期割引無しでの計算となります。ダブルだと1泊680元で泊まれるようです。同じベッドで寝られるカップルなら経費節減できますね。食費についてはホステルで朝食が無料で付くので以前の記事の3/4で計算しました。台南市では行き帰り6か月過ごすことになるので218,400元(788,424円)となりますね。
マニラ近郊
- 食費30,000ペソ(64,500円)
- 宿泊費30,000ペソ(64,500円)
- 交際費8,000ペソ(17,200円)
- 計68,000ペソ(146,200円)/月
宿泊費は1泊1,000ペソでの計算です。他のアジア諸国に比べてやや値段が高い印象です。朝食は含まれていないところが多いようです。マニラ安宿で検索しても旅行サイトばかり検索に上がって、たまにみつかる個人のサイトも宿泊費記述無しでホテル検索サイト誘導がほとんど(つまり広告誘導)。実際に支払った値段に出会える機会がとても少ないのが残念です。自分が調査旅行したら、こういうことのないようにしたいものです。ブログ運営で利益を得たいわけだからしかたがないですけどね。
東京―台湾の航空券代はLCC(ローコストキャリア)で現在約27,000円~。台湾では台北の空港より高雄の空港の方が若干安く航空券が手に入ります。高雄から台南市は特急電車指定席で片道106元、往復212元となります。計2回台南市を訪れる今回のプランですと2往復となるので424元(1,531円)必要となります。台湾―マニラ往復は11,000円程度です。(各一人当たり)
あとはマニラではホステルへの移動が結構大変そうです。治安の問題もあるのでのタクシー往復で4,000ペソ(8,600円)位考えておきましょうか。このタクシー料金ですが、正規料金で往復1,000ペソ(2,150円)程度との情報もあります。できるだけ安くサービスを利用できるように事前調査をしっかりしておくと良いですね。
では積み上げます。
- 東京―台湾往復27,000円×2=54,000円
- 台湾―マニラ往復11,000円×2=22,000円
- 台南市生活費788,424円(6か月)
- マニラ近郊生活費146,200円(1か月)
- 台湾内移動費424元×2=848元=3,061円
- マニラ移動費8,640円(タクシー利用で一人での二人で同じ)
台南市ーマニラ7か月周遊生活合計1,022,325円(146,046円/月)
おおよそ100万位あれば、二人旅、台南市、マニラ近郊のホステル暮らしで7か月暮らせそうですね。ひと月当たり約14万6千円位、一人当たりにして約7万3千円です。一人周遊ドミトリーで7万円でしたので、一か月3千円足すだけで個室に住めますね。国民年金(老齢基礎年金)満額65,141円/月ですから一人当たり月8,000円余裕があれば、二人旅海外周遊生活で快適個室暮らしができそうです。
もし持ち家が無いという方であれば、下手に日本で暮らすより楽しいかもしれません。掃除不要ですし、ホステルやゲストハウスで暮らせば友達もできそうです。ugは若い頃、旅先で知り合った人と一緒にバスや船に乗った経験があります。これ結構良いですよ。一人だと簡単な用事でも常に荷物を持ち歩かなければなりませんが、二人だと片方が荷物監視、一人が切符購入など、手分けすることができます。周遊生活考える方は、パートナー探ししておくと費用も手間も節約できるのでお勧めですよ。参考までに以前調べた各都市生活費や周遊費用の記事をリンクしております。
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台湾・台南市
フィリピン・マニラ
続き
台南市―マニラ周遊
次回はタイ、カンボジア二人旅ビザ無し周遊7か月でどの位費用がかかるか調べてみますね。
周遊生活費予測二人旅編(タイ・バンコク↔カンボジア・シェムリアップ)
周遊生活費予測二人旅編(台南↔マニラ)
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