周遊生活費予測二人旅編（タイ・バンコク↔カンボジア・シェムリアップ）

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Round trip16

周遊生活費予測二人旅編（タイ・バンコク↔カンボジア・シェムリアップ）です。今回は相部屋ドミトリーではなく、夫婦やカップル、友人等二人で7か月周遊生活する際に必要な費用を計算してみます。

条件

• タイ30日（計4か月）↔カンボジア30日（計3か月）
• 場所：バンコク―シェムリアップ
• 二人で一部屋シェア（夫婦、カップル、友人）
• ビザ無し
• 東京―バンコク、バンコク―シェムリアップの航空券代を足して計算します。

では、以前調べた長期滞在の月経費を元に計算していきましょう。尚、カンボジアにはリエルという通貨があるのですが、信用度が落ちるらしく普通に米ドルが流通しているようです。今回の計算は米ドル/円レートでの計算となります。

（為替レートは2020年8月1日のもので計算することとする。1タイバーツ＝3.39円、1米ドル＝105.90円）

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タイ・バンコク（二人旅）

合計32,000バーツ（108,480円）

• 食費10,000バーツ（33,900円）
• 宿泊費18,000バーツ（61,020円）
• 交際費4,000バーツ（13,560円）

宿泊費は600バーツエアコン付きツインで計算しました。ファンだとツイン400バーツもあるようなので出来るだけ安くしたい方はそういう所を探すと良いでしょう。つまりこのブログで調査した費用より更に安く生活することは可能だと思います。あとはシングル1泊300バーツで泊まれる安宿は普通にあるようなので、二人で行ってシングル二部屋はありだと思います。それにしても検索で上がるのはホテル紹介サイトばかりで情報集めが難しい時代ですね。現地交渉で安く泊まる時代ではなくなっているのが良くわかりました。

カンボジア・シェムリアップ（二人旅）

合計810ドル（85,779円）

• 食費300ドル（31,770円）
• 宿泊費360ドル（38,124円）
• 交際費他150ドル（15,885円）

宿泊費は1泊エアコン付き12ドルでの計算です。ファンで良ければ5～6ドルでもあるようなので節約したい方は今回の費用より更に安く泊まることができると思います。海外の多くの宿と同じようにシェムリアップの宿は1人でも2人でも同じ料金で泊まれるようなのでやはり二人旅の方が確実にお得ですね。ドミトリーの宿ほど安くは止まれませんが、1か月二人の宿泊料金が360ドルで済むのは嬉しいですね。しかもプール付きの宿も多い様です。流石にアンコールワット観光の拠点だけあって、観光客の喜ぶツボを心得ているようです。ただし、高い宿泊費のホテルでも蚊の対策は甘いとのことです。蚊よけのスプレー関係は必ず持っていくべきでしょうね。もちろんこれは東南アジア全てで当てはまることではありますね。

それではここまで見てきた生活費を元に全ての費用を積算します。

• 日本‐タイ・バンコクのLCC費用30,000円×2＝60,000円（日本からカンボジアへの直行便がないため）
• バンコク‐シェムリアップ往復運賃10,000円×6＝60,000円
• バンコク生活費108,480円×4か月＝433,640円
• シェムリアップ生活費85,779円×3か月＝257,337円

バンコク‐シェムリアップ7か月周遊生活合計810,977円（115,854円/月）

1か月約11万6千円。一人当たり約5万8千円で生活できてしまうので素晴らしいです。台南市－マニラ7か月周遊生活合計1,022,325円（146,046円/月）と比べて約20万円の節約になりますね。

周遊生活費予測二人旅編（台南―マニラ―台南）

毎月移動は大変ですが、タイでの生活の場を毎回代えることで観光も楽しめると思えば選択肢として有りですね。国民年金（老齢基礎年金）満額65,141円/月ですから一人当たり月7千円浮くことになります。体力のある若いうちにこのようなスタイルで生活することで、周遊生活を楽しみつつ貯金もできます。俄然実現性が出てきました。

ホステルやゲストハウス住まいならば掃除の必要がありません。一日中好きなように生活してこの費用は嬉しいです。もちろんこれは最低限必要な金額ですので、もっとお金を使いたい方はご自身の好みにあったホテルなどに泊まると良いと思います。いずれにせよ、お金の無い方は無いなりに、お金の有る方は有るなりの楽しい生活が待っていそうです。

一人より二人の方が良い点として、荷物の管理が楽になる点が挙げられます。一人だと簡単な用事でも常に荷物を持ち歩かなければなりませんが、二人だと片方が荷物監視、一人が切符購入など、手分けすることができます。周遊生活考える方は、パートナー探ししておくと費用も手間も節約できるのでお勧めですよ。

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さて、二回に渡って二人旅の費用を調べてきましたが、経済規模の割にマニラでの生活費がやや高い印象があります。台湾は一度入国するとビザ無しで3か月いられることを考えれば、台湾・台南市―タイ・バンコクや、台湾・台南市―カンボジア・シェムリアップなどのプランも魅力的ですよね。次回は台湾・台南市↔カンボジア・シェムリアップ一人旅の費用を調べてみます。

周遊生活費予測一人旅編（台南↔シェムリアップ）

今回の費用は、タイ・バンコク、カンボジア・シェリムアップでの生活費やバンコク↔シェムリアップ一人旅周遊生活の費用を元に算出しました。気になる方はそちらも見てみてくださいね。

タイ・バンコク

生活費（タイ）

カンボジア・シェリムアップ

生活費(カンボジア）

海外周遊生活（一人旅）

周遊生活費予測（タイ・バンコク↔カンボジア・シェムリアップ）

周遊生活費予測二人旅編（タイ・バンコク↔カンボジア・シェムリアップ）

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